Tesla Model 3 の12V補機バッテリーが寿命を迎えた

投稿者: | 2024年9月4日

それは突然に

馬鹿な!警告が出るはずでは!?あるいは見逃した!?

経緯

経緯と言っても大したことは何もないが……

  1. いつものように乗ろうとしてドアを開ける
  2. ドアを閉じる
  3. 突如完全に沈黙し何も反応しない
  4. よく見たらチルトした窓も上がってない
  5. 手動ドアリリースで外に出る

調査

ドアを開けたまま、とりあえずできることを試す。

  • スクロールホイール同時長押しで再起動→反応なし
  • アプリから操作→反応なし
  • カードキー→反応なし
  • 充電を試そうとするもそもそもポートが開かない

ふむ、これは……何もできんな?

対処

仕方ないのでTeslaのロードサイドアシスタンスに連絡したところ、こっちの担当じゃないからサービスセンターに連絡してとのこと。これロードサイドアシスタンスじゃないんだ……?オウチのガレージにあるからか……?
急ぎなので直接サービスセンターに電話かけて症状を伝えてみたところ、リモート診断も繋がらんしJAFとか保険とか何かしらの方法でサービスセンターまで持ってきてとのこと。
あっレッカー手配ないんだ……?まあ保険にロードレスキュー付いてるからいいけど……

というわけで保険屋に連絡。症状を伝えてレッカーを手配してもらう。
ニュートラルに入らないどころかまずパーキングの解除も出来んので、完全に不動で動かせないクルマ(例えば盗難車とか放置車両とか)を扱えるレッカー屋を探してもらう。ちょっと時間かかるので折り返し連絡を待つ。

さて、時間が出来たので状況を整理してみる。
まず電装系が全て死亡。そもそも電装系しかないが……。充電したばっかりだったので走行用400Vメインバッテリーの電力が問題ないことはわかっている。ちょっとまてよ走行用……?
そういえばコイツの補機バッテリーはごく平凡な12V鉛バッテリーだった。3年5万km走って交換したことは……ない。

完 全 に 理 解

輸送

しばらくして保険屋からレッカー到着予定時刻の連絡あり。追ってサービスセンターへおおよその到着予定時刻の連絡を入れておく。

予定通りにレッカーが来たので、ワンチャン補機に給電できたら動くかも?と伝えてジャンプスタートワイヤーに外部電源を繋いでもらう。(サブ車が出払っておりジャンプスターターも無いので試せていなかった)
そうするとシステムが起動しかかり電源が落ちる……を繰り返し始めたので、ああこれ補機死んでるな……とか思った。とはいえ推測でしかないので予定通りサービスセンターへ輸送してもらう。

そうして手際よくドナドナされていった……のが冒頭の写真。

結果

サービスが完了し、要点としては以下の通り。

  • 補機バッテリー死んでたから交換したわ、まあ寿命や
  • 社外品バッ直で付けてるから保証は無いで
  • というわけで1.4万円や
  • 本来は低電圧警告出るはずやが社外品に電力吸われて警告出るより先に死んだっぽい
  • 保証無いままになるけど社外品バッ直のままにしとく?

う〜ん想定通りな感じだ。というか本来保証内で補機バッテリー交換してくれるんだ……
ほんで補機バッテリーえらい安いな……

ちなみに社外品とはフランクのソフトクローザーのこと。この値段くらいならソフトクローザーの利便性が全然勝つのでそのまま繋いでおいてもらうことにしたが、これに電力吸われて警告出なかったは半分くらい嘘だと思う。まあそういうことにしておく。

というわけで無事に復活。結果としてはモバイルサービスで対処できる内容だったわけだが。
補機バッテリーの交換をお忘れなく!

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