Shanling UP4を愛用している。そろそろバッテリーがヘタりつつあり後継のUP4(2022)を買おうかなと思っている程度にはUP4のサイズ感とコスパが気に入っている。
さて、コイツには貧弱なクリップが付属しているが貧弱すぎるため信用ならない。ついでに言えばカラビナでぶら下げて運用したいので、クリップだと少々よろしくない。
アリエクで探すとUP4向けのケースがあるが、ジャケットという感じのためぶら下げるようには出来ていない。適当なポーチを探すもUP4が小さすぎるためにポーチの空間が余ってしまいイマイチ。一旦デカすぎるサイズは妥協するとしていい案はないものか……作ったほうが早いまであるか……?
ある時、友人のAirPods Proのケースを見ていて気付いたことがある。
サイズ近くね……?
調べてみると、AirPods Pro (第2世代)のケースサイズが 60.6x45.2x21.7mm
一方でヨコ向けたUP4のサイズは 60x36x13.5mm
これはケース選べば"ある"な……
というわけで色々探したところGreedyFarmersのAirPods Proケースが安くてかつ丁度良さげだったのでこれを購入。当時はブラウンがあった。
2.5mmバランスはどう考えても塞がるが、利便性重視で3.5mmアンバランスのみの運用をしているため問題ない。最悪上下逆に入れて穴開けたらまあいけるかくらいの勢い。
実際にモノに入れてみるとまあこれがあまりにもジャストフィットでウケる。3.5mmジャックが外に出るかはちょっとした賭けだったが、これまたちょうどいい具合に露出したため完璧といったところ。
MODEボタンも隠れているが、ボタンが押されない程度には若干の余裕があるので問題なし。
しかしAirPods Proのほうが大きいためフタが少々余る。
このままでも問題はないのだが、折角なので簡単に革細工をしてサイズを合わせてみる。
幸いにもこの製品はフタ部分が元々別パーツになっている。糸で縫われているだけなので、糸を抜いてしまえばフタだけ取ることが可能。
フタを外していい感じに切断し、適当に穴を空けて適当に縫い合わせる。革細工専用の道具があるわけでもないので完璧ではないが、まあ他人がまじまじと見るような部分でもなかろうということでよしとする。
これは完璧かもしれん。しかもUniverse Proのデカいプラグでもギリギリ干渉せずに挿さる。いやよく見ると若干干渉しているのだが、この程度であれば革側が変形するため問題ない。
強いて言えばこのままだと充電時に取り出す必要がある。まあそのくらいは別にいいだろう。必要なら穴を空ければいい。
これでコンパクトにぶら下げることが出来る。
本来AirPods充電用の謎の穴は空いている。