RT-AC68Uに冷却ファンを取り付ける

投稿者: | 2020年3月3日

何をしたいのか

RT-AC68Uくんはファンレスのルータである。
が、以前にも書いたが温かいというかちょっと熱い気がしますわね。アトゥイ!
ルータがRTX830になってコイツはルーティングをしてないので負荷が以前より断然マシとはいえ、当然ながら冷えてるに越したことはないので強制冷却しよう。

どんなふうにするのか

以前からUSB化した120mmのケースファンをドン!と雑に置いていたのだがいい加減ちゃんとファン付けようと思ったわけですね。
米尼を覗くとこのような商品があるが、ファンの品質などが不安で耐久性がわからんのでこれみたいな感じで自作しようと思う。
商品写真を見ると70mmファンっぽいがそんなサイズあるのかしら…?とりあえず実機でサイズ測ってみるが80mmではデカすぎるのでやはり70mmを選ぶしかない。
60mmもアリだが小さくなると今度は風量がね…

というわけで調べたら長尾製作所が正規代理店してるメーカーのがあるわね…
これならまだ良くわからんメーカーの品より信用できる気がするのでこれにする。

そんな感じにだいたい決まったところで必要なものを調達。

作る

50円のUSBケーブルを遠慮なくぶった切り、線を引っ張り出す。
USBケーブルは赤と黒が5V電源、緑と白がデータ通信用となっている。データ通信はしないので緑と白は切断する。

ファン側もぶった切り並列に繋ぐ。こちらも赤と黒が電源で、白(黄色のモノもある)が回転数検出用のパルス出力となっている。パルス信号は不要なので白は排除するが、とりあえず仮繋ぎをして動作テストをする。

ヨシ!

12Vファンを5Vで回してるので回転数は低く風量は少ないが問題ない。その分かなり静音というかほぼ無音。もっと高回転のファンでも良かったかもしれん。
電流も0.07-0.10Aと全く問題ない。まあそもそもカタログスペック上は12Vでも0.16Aなので並列にしたところで問題にはならない。

いい感じだったのでこのままいい感じにケーブルを切り詰めてはんだ付け、熱収縮チューブを被せていい感じにすると、いい感じのモノが出来上がる。

本体に直接貼り付けてもいいのだが、メンテのことを考えてベルクロ式にする。
スリットの場所に合わせつつ、かつリセットボタンに被らないような位置に取り付けて完成。

なんかつよそうだな。

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